忘年会・新年会シーズンに増える「二日酔い」

──体の中で何が起きているのか?肝臓・腎臓・巡りの視点から考えるケア習慣
年末年始は、忘年会や新年会など、人と集まる機会が増える時期。
「つい飲みすぎてしまった」「翌日まで疲れが残る」「年々、回復が遅くなってきた」
そんな声を多く耳にします。
二日酔いというと「お酒に弱いから」「年齢のせい」と思われがちですが、
実はその背景では、体の中でかなりの負担が起きています。
今回は、
✔ 二日酔いの本当の原因
✔ 肝臓・腎臓で起きていること
✔ なぜ疲れが長引くのか
✔ デトックスフットバスやマッサージを取り入れるとどうなるのか
を、わかりやすく解説していきます。
二日酔いの正体は「アルコールそのもの」ではない
二日酔い=アルコールが残っている
と思われがちですが、実際に問題となるのはアルコールの分解過程です。
お酒を飲むと、体内では次の流れが起きます。
アルコール
↓
アセトアルデヒド(強い毒性)
↓
酢酸
↓
水と二酸化炭素として排出
この中で、アセトアルデヒドが二日酔いの主な原因物質。
頭痛・吐き気・動悸・だるさ・不快感の多くは、この毒性物質によるものです。
肝臓にかかる大きな負担
アルコールの分解を担っているのが肝臓。
肝臓は本来、
・解毒
・代謝
・栄養の貯蔵
・ホルモンの調整
など、非常に多くの役割を担っています。
しかし飲酒をすると、肝臓は解毒を最優先に切り替わります。
その結果、
・脂質代謝が後回しになる
・糖の調整が乱れる
・疲労物質が溜まりやすくなる
といった状態に。
「飲んだ翌日、体が重い」「むくみが強い」
これは肝臓がフル稼働しているサインでもあります。
腎臓もフル稼働している
アルコールには利尿作用があります。
そのため飲酒後は、
・尿量が増える
・体内の水分とミネラルが失われる
という状態に。
腎臓は体内の水分・電解質・老廃物のバランスを取る臓器ですが、
飲酒によって急激に働かされると、負担がかかります。
その結果、
・脱水
・むくみ
・だるさ
・回復力の低下
につながりやすくなります。
二日酔いが「翌日だけで終わらない」理由
「若い頃は一晩寝れば回復したのに…」
そう感じる方が増えるのは自然なことです。
理由は、
・肝臓や腎臓の処理能力の低下
・血流や巡りの低下
・自律神経の乱れ
・腸内環境の乱れ
が重なり、排出が追いつかなくなるから。
二日酔いは、
「体に入れたものを出しきれなかった結果」とも言えます。
東洋医学的に見ると「肝」と「腎」の疲れ
東洋医学では、
アルコールの影響は主に「肝」と「腎」に現れると考えます。
・肝:解毒・気血の巡り・感情の安定
・腎:生命力・水分代謝・回復力
飲みすぎた翌日に
✔ イライラする
✔ だるい
✔ むくむ
✔ 頭が重い
といった症状が出るのは、
肝と腎のバランスが乱れているサインです。
「出す力」をサポートするケアが重要
二日酔い対策というと、
「飲まない」「水をたくさん飲む」だけになりがちですが、
実は巡りと排出を助けるケアがとても重要です。
ここで役立つのが、
足元・血流・筋肉へのアプローチ。
デトックスフットバスを取り入れるとどうなる?
デトックスフットバスは、
足元から巡りを促し、排出をサポートするケア。
足は「第二の心臓」とも言われ、
老廃物が溜まりやすい場所です。
飲酒後にフットバスを取り入れることで、
・巡りが促される
・むくみが軽減しやすい
・だるさが抜けやすい
・内臓疲労の回復をサポート
といった変化を感じる方もいます。
※あくまで健康ケアの一環であり、医療行為ではありません。
マッサージが回復を助ける理由
飲酒後は筋肉も無意識に緊張しています。
特に、
・首
・背中
・腰
・お腹まわり
これらは内臓と深く関係する部位。
マッサージによって血流が促されると、
・酸素供給が改善
・老廃物の回収がスムーズに
・自律神経が整いやすくなる
結果として、
「回復が早い」「翌日の疲れが残りにくい」
と感じる方も少なくありません。
忘年会・新年会シーズンを乗り切るために
飲むこと自体が悪いわけではありません。
大切なのは、
・飲んだ後、体をどう労わるか
・疲れを溜め込まないこと
年末年始は、
「出すケア」「巡らせるケア」を意識するだけで、
体の負担は大きく変わります。
最後に
二日酔いは、
「体が頑張ってくれた証拠」。
不調を責めるのではなく、
「よく働いてくれている」と労わる視点を持つことで、
体は少しずつ回復しやすくなります。
今年も、そして新しい年も、
無理なく楽しめる体づくりを意識していきましょう。
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