優先順位をつけるということ

「全部大切にしたい」
「どれかを選ぶなんて、できない」
そう感じる人ほど、実はとても優しくて、真面目で、頑張り屋さんなのだと思います。
誰かを傷つけたくない。
何かを置き去りにしたくない。
すべてをちゃんと大切にしたい。
でも、気づけば心が疲れていたり、
自分が何を感じているのかわからなくなっていたりしませんか。
Daisy Bellに来られる方のお話を聞いていると、
体の不調の奥に、
「自分の優先順位がわからなくなっている」
そんな感覚を抱えている方がとても多いように感じます。
今日は、優先順位をつけることについて、
脳科学・心理学・量子力学の視点から、
少しやさしく紐解いてみたいと思います。
優先順位は「優劣」ではない
まず、大前提としてお伝えしたいことがあります。
優先順位をつけることは、優劣を決めることではありません。
何かを「今は後にする」という選択は、
「それは大切じゃない」という意味ではないのです。
むしろ逆で、
本当に大切にしたいものを、ちゃんと大切にするための行為
それが優先順位です。
脳は、一度にたくさんのことを同じ熱量で処理できるようにはできていません。
これは脳科学的にもはっきりしている事実です。
すべてを同時に抱えようとすると、
脳は常に緊張し、
注意力は分散し、
「今ここ」に集中できなくなります。
その状態が続くと、
✔ 疲れが抜けない
✔ 判断力が落ちる
✔ 自分の感情がわからなくなる
ということが起こります。
脳科学から見る「選ぶ」という行為
私たちの脳は、
「選択する」ことでエネルギーを最適化します。
優先順位がはっきりしているとき、
脳は無駄な迷いを減らし、
安心してエネルギーを使える状態になります。
逆に、
「全部大事」「全部やらなきゃ」
という状態は、
脳にとっては非常事態が続いている状態。
常に交感神経が優位になり、
休むスイッチが入りづらくなります。
優先順位を決めることは、
脳に「今はこれに集中していいよ」と伝えること。
それは、脳を責めるのではなく、脳を安心させる行為なのです。
心理学的に見る「自分を後回しにする癖」
心理学の世界では、
「自分を後回しにする人」は
他者への共感力が高い一方で、
自分の感情に鈍感になりやすいと言われています。
優先順位がつけられないのではなく、
自分を優先していいという許可が出ていない
そんなケースがとても多いのです。
でも、本当は
自分を大切にすることと、
人を大切にすることは、
対立するものではありません。
むしろ、
自分をないがしろにしたままでは、
人を本当の意味で大切にし続けることはできません。
量子力学的に見る「意識の向け先」
量子力学の世界では、
「意識を向けたものが現実化する」
という考え方があります。
これはスピリチュアルな話ではなく、
観測によって結果が変わるという、
物理学的な視点です。
意識が分散しているとき、
エネルギーも分散します。
優先順位を決めるとは、
意識の焦点を定めること。
焦点が定まると、
エネルギーは澄み、
現実の流れも自然と整っていきます。
優先順位をつけると、すべてが大切にできる
不思議なことに、
「今、これを大切にする」と決めると、
それ以外のものも、
雑に扱わなくなります。
なぜなら、
自分の内側に余白が生まれるから。
余白があると、
人にも、出来事にも、
やさしくなれる。
優先順位とは、
切り捨てるためのものではなく、
全てを丁寧に扱うための土台なのです。
あなたは、あなたのままでいい
Daisy Bellが大切にしているのは、
「変わること」よりも、
「還ること」。
もっと頑張る必要も、
もっと強くなる必要もありません。
優先順位をつけることは、
「こうあるべき自分」になるためではなく、
本来のあなたに戻るための道しるべです。
疲れたとき、
立ち止まりたくなったとき、
答えを探すよりも、
自分の内側に静かに問いかけてみてください。
「今、いちばん大切にしたいものは何だろう」
その答えは、
いつもあなたの中にあります。
Daisy Bellは、
何かを決めさせる場所ではありません。
ただ、あなたがあなたに還る時間を、
静かに見守る場所でありたいと思っています。
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